私はもっぱらPCに向かっている時はWINAMPでMP3を延々再生しているのですが、先日Windows2000に乗り換えた途端、その音が頻繁に歪む様になってしまいました。色々設定を変更してみたのですが原因が分からず、とりあえずwinampの出力をDirectSound経由にする事で対応していました(通常はWaveOut経由)。
んで、何が原因か分からなかったので色々ドライバーを変えてみたり。GeForce256は最新(非公式)リファレンスの5.13にしましたし、サウンドカードのVortex2もAurealが倒産直前にβ版ドライバを出したのでそれをインストールしたのだけど変化無し。サウンドカードのドライバは一番怪しいと思っていたのだけど、これで駄目だったのはちとお手上げだなぁ~って感じになってました。んで、先日DirectSound経由でWINAMPを使っていたら、メール送信中にいきなりOSごと落ちてくれて。メモリリークが多いって話は聞いてはいましたけど、強固だと言われているWindows2000を落とすほど強烈なのかな~と思いつつ、原因究明に乗り出したわけで。
この音の歪みってのが、WINAMPだけではなくWAVE出力共通だってのは分かってきたので、サウンドカードとIRQを共有している、NICのFNW-9802-Tをまずは疑って。こちらはリソース不足の時に怪しいポートを吐いてftp不可になるのはWindows98時代から変わってないんで、それの原因究明ってのもありました。刺すPCIバスを変更してIRQの共有は回避したんだけど、それでも他のデバイスと共有するのは変わりなくて、どうもこれじゃなさそう。とりあえず、怪しいポートを吐くのは、うちのMBについているPCI-TO-PCIチップがまずいのかと思って、440BXに直接繋がってるPCIバスに変更しておきました。
んで、その内に気がついたんだけど、このFNW-9802-Tのドライバをインストールする前には、何とWAVE出力も正常に戻るんです。でも、インストールすると駄目。どうやら、IRQがどうこうじゃなくて、このVortex2とFNW-9802-Tの相性が悪いみたいですね。Windows98では問題なかったんですが…。それぞれ最新ドライバを使ってるけど、Vortex2の方は無理っぽいから、FNW-9802-Tの方で何とかしてもらうしかないかな。