K6を装着

さて、昨日家に帰ってから早速K6のセッティングに取りかかりました。

結構を出すと聞いていたので、まずはケースの中の風通しをよくすることに。Revokution3Dが結構横に長いPCIカードなので、PCIバスに差す場所によってはHDDとあたる形になって、風を遮断していたんです。そこで差す場所を1番から4番に変更。一度中途半端に差してしまい画面が出ませんでしたが、次は何とか成功しました。

次にBIOSのアップグレード。K6ではライトアロケートという方式で内蔵キャッシュを操作しており、これにBIOSで対応していないとせっかくの性能が生かし切れません。早速ASUSのホームページから2.04のBIOSを取ってきてアップグレード。ジャンパーピンを差し替えて、FDから起動して書き換え。これは以前もやったことがあったので、一発で変更できました。以前から謎のPCIカードを認識して困っていたのですが、調べてみると使ってもいないUSB、これが反応しているとのことだったのでBIOSでUSBを無効にするときちんと綺麗さっぱり無くなってくれました。これで準備は完了。

まず、今まで使っていたCPUの取り出しです。ソケット7の横のレバーを立てればOKなのですがなかなか立たない。力を入れているとマザーボードが軋んできたので端を押さえながらさらに強く。するとゴキッと言う音と共に外れました。と言っても別に壊れたところもありません。CPUファンを外すとそこにはPentium、下にはi200の文字が。どうやら本物だったようです…って当たり前ですけどね(^^;。しかし、このCPUファンはチャちい。筐体の横を開けて使うと、大体いつも回っていませんでしたから、通常の使用時でも回っていない方が多かったでしょう。こんなのでよくを乗り切れたものです。

とりあえず写真を撮って、それからクロックの設定。233MHzの設定はマザーボード自体には無いのですが、66MHzの1.5倍に設定するとCPUが勝手に233MHzで動くようになっている(K6、MMXPentium共に)のでそのように設定。電圧の設定も3.3Vになっているのを確認して、まずはK6の取り付け。端のピンがかけた部分があるのでそれを目安に差し込んでレバーを元に戻すだけ。そしてSANYOのファンに熱伝導シートを張り付けた後、ソケットのに引っかけてCPUと密着。ファンの電源を差し込んで、これで設定は終わりです。

ケーブル類を元通り差し込んで、電源をON!AMD K6/233の文字が出て、メモリテストが一瞬で終了しました。そして95もいつも通りに起動。バッチリ成功したようです。次にBIOSでライトアロケートの設定をしたのですが、どこにもそんな項目がありません。そこでNIFTYのAMDの会議室に行って、設定用のソフトを入手して調べてみると、すでにオンになっていました。わざわざ無効にすることもないので、勝手に有効になっていたようです。

ためしに、MonsterTruckMadnessをやってみると…確かに速くなっています。以前は12fpsぐらいだったのですが、20fps前後出るようになったようです。FPUの性能がちょっと悪いので3DWinmark97の結果は悪くなっていますが。その他の処理も目に見えて高速化しており、買った甲斐があるというものです。

ただ、やっぱり発熱は凄いですね。ファンは電源を入れた直後から熱くなって、1時間ぐらい経つ頃にはさわれないぐらい熱くなっていますからね。ファン自体が熱くなっているということはベルチェ素子を付けても仕方ないでしょうし。今のところ大丈夫ですけど、いつ熱暴走してもおかしくないような感じです。はやく涼しくなるのを祈るだけかな?。

まぁなにもしないのはあれなので、とりあえずディスプレイと本体を離すことにしました。ディスプレイの熱も結構凄いので、横に置いている本体に熱が伝わるとまずいですからね。使わないPC-9801DA2をのけて本体と周辺機器を足下に。これでちょっとはマシかな?。何だか蹴りそうで不安ですけど。

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