今晩は6年ぶりに全国で見る事が出来る皆既月食という事で、試しに見てみるかと思っていたのですがあいにくの曇り空。でも所々で晴れ間も見えるし、ダメ元で近くの河原にデジカメ担いで出かけてみました。
河原はいつものようにサイクリングしたり、ジョギングしたり、散歩したり、住んだり(!)している人が沢山。そんな中で適当に徘徊しつつ日没を待つと、どうやら私と同様に皆既月食を見に来ている人もちらほら。
なかなか見えないな~と思いつつ、ワンセグ見たりメール打ったりして、そこに到着した初老の夫婦と「見えますか?」「まだ見えませんねぇ」てな会話をしていると、「あ、あの雲の上に!」…よく見ないと判らないぐらい暗い月が既に上がっていました。
周りではしゃいでいる子供達をよそに、早速三脚立ててレリーズでゲシゲシ。最初はノイズを嫌ってISO100固定の30秒とかしてたのですが、何やらぶれるなぁと思っていたら、月の動くのは早いですからテレ端で最大倍率にしてたらその間に動いちゃうんですね。それでISO・AUTOで10秒とかしてたのですが、暗くて薄曇りで結局ボケボケ。その内に厚い雲に覆われてしまい、結局そこで撤収と相成りました。
最初はセッティングを失敗しましたし、それとやはり万能の18-200mmとは言うものの今回はテレ端でも全然駄目ですな。最近18-250mmが出ましたが、やっぱり望遠側のレンズも欲しいところ。75-300mmなら安いですし。ただ、広角好きの私としては次は11-18mmを考えているので…って、ついにレンズ地獄の入り口が見えてきた予感。