という訳で矢口が抜けて吉澤がリーダーとなった訳ですが、何せ急な話ですから大変でしょうな。まぁ後一月ぐらいは石川もいるのでそれなりにまとめられるのでしょうが、果たしてその後はどうなるのやら。ここで石川を引き留める…という選択肢もあるんでしょうけど、それは互いの為によくないですから。
となると、後はサブリーダーとしては藤本や高橋ぐらいでしょうか。でも個々としての向上心はあると思うのですが、全体としての視点となるとさてどうなのやら。かなり昔から矢口は中間管理職的存在としていましたし、だから飯田が卒業しても「矢口が新リーダーなら大丈夫」と思っていた訳で、それが抜けるとなると存在の大きさってのが改めて実感されます。
今週末にもコンサートはありますし、このツアーは5/7の石川卒業まで続きます。この残り一ヶ月でツアーを通して矢口の抜けたモーニング娘。がどう変わるのか、大いに興味があります。どこか無理して遠征してみたいな~とも思ったりもしますが、さすがに無理。ただ、コンサート自体はおのおの役割はパート割りは変わるものの、それほど変わらずに続いていくと思います。それは人数が多い分何とかなりますから。
そして、おそらくもうそろそろ決まると思われる『7期メンバー』に求められるモノもさらに変わっていくでしょうし、今のメンバーの心意気も変わってくるかと思います。
今年1月のラッキー7オーディションの該当者無しという結果をみて、「これはチャンスなんだ」と卒業していく飯田も矢口も言っていましたし、私がその気持ちを一番感じたのが発表直後に驚いてワイワイ言っているメンバーの横で「ふ~っ」とため息一つ付いて気持ちを新たにしていた高橋なんですよね。
それは今回のツアーで「ふるさと」をソロで歌っている時にも感じましたし、なかなか上がいる分前に出て行けなかったり、ついつい甘えてしまったりする部分がある5期・6期がここで伸びてくるんじゃないかなと。そういう意味ではますます今後が楽しみになってきました。さすがにこういう荒療治はもう勘弁ですが。