「ポップジャムスペシャル in 神戸」公開生放送

今日はポップジャム公開生放送へ。何気に出演者豪華だし行ってみるかなと何通か応募してみたら、とりあえず4人分当選。でも誘って付いてきたのはいつもの友人だけ…という訳で例によっての珍道中。

数日前から風邪を引いて喉にきていたので、前日は家で大人しく休養していたのですが、当日も相変わらず微熱が。でも部屋で大人しくしているよりは活動している方が紛れるぐらいの状態だったので、ほぼ問題なく出発。ポートピアランドなんて何年ぶりなんだろうと思いつつ現地に着いて、とりあえず整理券をチケットに交換。そして良い方のチケットを確保して、余った方のチケットをダフ屋に…ではなく「余っている方~」てな紙を手に頑張っていたカップルに。どうせ不要なものなのでタダであげたら大変喜ばれて。善行はいいものです。

でも、会場周辺は例によってダフ屋が大量出没。高校生らしき子が言葉巧みにお金を巻き上げられていくのはどこでもある光景とはいえよろしくないかと。まぁ取り締まる事も無く無法地帯になっている事も問題ですが。

時間までどこかで時間をつぶそうかと思っても、周囲には何も無し。休みなので人気の無いオフィスビルと、閉店ラッシュですっかりゴーストタウンと化した駅前の商店街らしき廃墟が。冬の寒空の下、かなりテンション下がる光景でした。

さて、入場で30分行列を作った後にたどり着いた座席は例によってかなり後ろ。でもスタンド席の前の方だったので、視点の高さは丁度ステージと同じ。んで有る程度客席の高低差もあったので、前の客に邪魔される事もなく鑑賞できました。でもかなり遠かったので、カメラが向いていても自分を把握出来る状態では無くて。片方が通路に面していて、私の左隣は女性二人組。出演者もあったのか、女性の方が圧倒的に多くて、かなりのアウェイ感を味わっていました。

中に入ってから1時間待たされた後、ようやく開始…と言っても前説。まずは震災復興という事で、神戸放送局も復興したよ~という内容のVTRを延々見たり、台本棒読みの局員が「皆様の受信料で地域に密着…」とか。そういえば入場時に貰った数々の番組パンフレットも、最後のページにはきちんと受信料についての告知が入っていたり。

次に、番組のディレクターが生放送に関しての諸注意。何やらステージに立つ自分に酔っていましたが、それなりに面白くて良かったです。後は番組でもおなじみの司会陣が登場後、あややをセンターステージに呼び込み。配布された緑のサイリウムを手に神戸の海をイメージしつつ、番組はスタート。

番組自体は1時間15分しかなかったので、そこにNHKちっくな台本通りの軽いトークを挟む以外は殆どライブ。めちゃ豪華な出演者達だったのですが、彼らが1曲ずつしか歌えないってのは非常に勿体ない感じ。これなら十分2時間生放送は保たせられるでしょうに。まぁ客席で見る分にはめちゃお得な内容でした。

基本的には通常営業なのですが、その中でも魅せてくれたのがガガガSP。全く予備知識が無いってのは彼らだけだったのですが、ライブの経験値が高いのか、自分たちの立ち位置がよく分かっているのか、「受信料払えよ~」とかなり危険なトークも繰り広げつつ会場を大いに盛り上げてくれました。

そしてアイドルとしてはw-inds.もかなり盛り上がって。目の前ではぴょんぴょん飛び跳ねて名前を連呼している人がかなりいました。また、ある意味アイドルな氷川きよしは、きちんとハッピに身を包んで、左手に青い星、右手にピンクのハートの光り物を振るというおばさん達がちらほら。きっとこれが彼女たちの戦闘服なんだろうなぁと思ったり。もっと驚いたのが、彼の出番が終わったらすぐに会場を後にしたという事。目当てがはっきりしていて潔いですな。

私の隣の女性は誰のファンだろうか…と思っていたら、T.M.Revolutionが現れた途端「たかのり~!!」と聞こえる距離では無いのに絶叫し始めて。それまでが大人しかったので、豹変ぶりにはビックリしました。みんな目当てはバラバラなので有る意味アウェイなのですが、彼女にとっては自分のいる場所がホームなんだろうな…と関心。そして、彼が歌っている最中はぴょんぴょん跳びはねつつ、腕と頭を激しく振りながらフルコーラスを熱唱。彼女の歌う声と、激しく振られる腕の風切り音に圧倒されてしまいました。

そして、最後には何故か詞を朗読していた松浦亜弥が新曲を。今回も大人っぽい曲で、アイドル的なイメージを払拭しつつあるのかなと思いつつ、一発「あやや~」と叫んだあと、ふと横を見ると1曲で燃え尽きた彼女とその仲間達がぐったり座り込んで。まさに一曲入魂でした。

私の目当てとしては、あややと大塚愛だったのですが、今回は例の焼き肉な新曲だったので盛り上がりとしては微妙。まぁとりあえず「愛ちゃん~」とか彼の分までかましつつ頑張っていたのですが、まぁ今回は生で見られた事に価値があったと。まぁお楽しみは後に取っておきました。

…てな感じでそれなりに楽しませて頂いた一日。ハロプロ系とはまた違うものが沢山見られて貴重な経験でした。他にもいろいろ見てみたいですな。

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