余ったパワーを役立てよう

 私が以前参加していたSETI@homeってのは、インターネットに繋がっているPCの余剰パワー(Webブラウジングだけでは殆どCPU使ってませんから)を利用して、宇宙からの電波を解析して宇宙人を捜そう…て壮大な計画なのですが、私の中のSF的興味だけでは長続きしませんでした。積極的にスクリーンセーバーを起動する必要がありますし。

 そして今回、IntelUnited Devicesが共同で開発したUD Agent(窓の杜)ってソフト、これは同じくPCの余剰パワーを使うのですが、使う先が白血病の治療薬研究という、今までの中では一番現実的ですし、役立ってる感が強い内容。そこで私も早速インストールしてみました。

UD Agent 例によって起動すると、解析用のデータをDL後、処理が始まります。このソフトはバックグラウンドで処理を続けるのが前提になっているのですが、他の処理に影響を与える事を最小限にしているらしく、いつもCPU使用率は100%ですが、そんなに遅くなった感じはしません。その点ではかなり賢いです。ソフトの存在を意識することなく、余剰パワーを有効に活用できるわけですから。

 ただ、いつもCPUを100%使っているため、うちのようなオーバークロックなマシンには厳しいソフトらしく、大体1時間ほどでフリーズしてしまいます。放置しておけばある程度は大丈夫なのですが、普段通りに使っているとやばい感じ。CPU温度を調べてみると、大体45℃以上近くになっていますから、冷却を見直す必要がありそうです。


 とりあえず、PCの中をチェックして風通しをよくしてみたのですが、無駄っぽいです。これはCPUクーラーを変更しろと言う事かも。

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