さらばMP3、ようこそWMA

 今日もさくっとCDを借りに出かけて。昨日のミュージックステーションでかかっていたTONIGHT/LUNA SEAもあったので、モーニング娘。の新曲も一緒にレンタル。脱退したメンバーの旦那(実は出来ちゃった脱退&結婚)というこの組み合わせは見ている方にしては何だかな~という感じ。だからどうって訳でもないのですが。

 家に帰って早速、その曲をエンコードしようとCD2WAV32(3.13)&午後のこ~だ以前の日記で書いた2.35のDLL版は、英語版に同梱されています)の組み合わせでエンコードしてみた所、、どうもシンバルの音がシュワシュワした音に変化してしまい、聞くに堪えません。いつも通り128kbpsでエンコードしているのですが、こんなにひどいのは初めて。ビットレートを上げると大丈夫なのですが、出来るならファイルサイズは大きくしたくないですし。

 そこで、試しにWMAを使ってみることにしました。これはリンク先の通り、マイクロソフトがMP3やRealAudioに対抗して作った技術で、前から何度か試していたんだけど、MP3との違いが感じられなくて(優劣つけがたい)、わざわざMP3から乗り換えるまでは至ってなかったんです。

 すると…何と全く問題ないではありませんか。MP3では全くだめだったシンバルの音も、これならきちんと聞こえます。これはMP3(午後のこ~だ)が悪いのか、WMAが良いのかは判断しにくいんですけど、WMAに対する評価はかなりアップ。結局、今回借りたCDはすべてWMAでエンコードしておきました。

 ちなみに、WMAは「MP3の半分のビットレートでも同じ音質」を売りにしていますけど、さすがにそれは無理です。64kbpsだとはっきり違いが分かりますから。とりあえず、今回はMP3と同じ、128kbpsでエンコードしておきました。

 最初はSoundVQを用いていたのですが、あまりのエンコードの遅さにMP3に乗り換えて、そして今回のWMA。私はどちらかと言えばマイクロソフトは好きな方なのですが、行き着いたのがやはりマイクロソフトの技術とは…さすがかも(^^;

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