SF-7500
そこで、ふと思い出したのがCTSのSF-7500。5インチベイを2つ塞いでしまう大きさなのですが、同時に3つまでのHDを冷却することが出来ます。前面にファンを吸気側に設置しているだけなのですが、シンプルな分冷却性能は十分。入り口に手をかざすとガンガン吸っているのが分かります。
これで、5インチベイはすべてふさがってしまいました。これからどうやって拡張しよう…。
FX-05SMC
妹のPCも繋がって、とりあえずダイアルアップルータを中心とした家庭内LANが出来ましたけど、ルータの制限上10BASE-Tでしか繋がっていませんでした。NIC自体は、すでに100BASE-TXに対応している物を全て前もって購入しているので、PC同士なら100BASE-TXで繋いでも問題ありません。家庭内LANだし、もっぱら使うのはインターネット接続ですし、たまにファイル転送を行うぐらいですから、わざわざ高速化しても意味がないのも確かなのですが、どうも精神衛生上よくない。
そこで、ルータとPCの間に、ハブを繋ぐことにしました。これならルータには10BASE-Tで繋がり、PC同士なら100BASE-TXの高性能を使うことが出来ます。これら、10BASE-Tと100BASE-TXを切り替えるハブにはデュアルハブとスイッチングハブの2種類があります(説明し出すと長くなるのでこちらを参照。可愛いイラストで分かりやすいです)。この通り、性能的にはスイッチングハブの方がいいのですが、いかんせん値段が高くて。一年ほど前には5万円近くしましたから。
ところが、最近のPC関連パーツの低価格化が、ネットワーク機器にも及んできて、すでにNICの価格は100BASE-TX対応でも1000円台になっていて、現状では殆どのNICが100BASE-TXに対応している状態。そのため、スイッチングハブの需要も高く、低価格化が進んできたという訳です。
ケーブルの差込口を見て分かるとおり、電源の差込口とLANコネクタ。そのぐらいの大きさしかありません。この小ささで、本当にスイッチングハブとして機能しているのか、ちょっと不安に思えてくるぐらいの小ささです。
とりあえず、これで100BASE-TX化は完了。このハブはフローコントロールにも対応しているので、次はこれに対応したNICが欲しくなってきて。こうして物欲は繰り返すわけですね(苦笑)。
(2000/1/16)